【フェンシングはこんな競技(フルーレ)】 攻撃権を重視する種目。試合開始後、先に剣先を相手の方に伸ばした方が「攻撃権」を得る。 守備者は、攻撃者の剣を払うなど相手の攻撃権を阻止した時点で逆に攻撃権(反撃の権利)を得る。 このため、 攻撃→防御→反撃→防御→再攻撃…と、 瞬時に攻守交代が行われるのが見どころ。 得点するには、金属を織り込んだメタルジャケットで覆われた、腕、頭部を除く胸、背中など上半身の「有効面」に突きが入ること。 |
(当時)慶応女子高の宮脇選手 <雑誌記事の紹介です、本校との関係はありません> ロンドン五輪で大活躍した太田雄貴選手に続き、フェンシングの魅力を発信する存在です。 Numberの中で次のように語っています。 「常に状況に応じて戦術を組み立てながら試合をしている。 自分のペースに相手を巻き込むことも得意です。」 「どんなに強い相手でも、勝つ方法が必ずあるのがフェンシングの面白さ。」 解説は宮脇選手を次のように紹介しています 「フェンシングのフルーレは攻撃権があるために単純に攻めれば勝てるわけではない。 展開を見極め、組み立てる能力が必須。今回の世界ユース選手権決勝のように、冷静に試合中に分析し、巻き返す能力にたけている。」 |